四国ドライブ旅行vol.2〜はりまや橋・桂浜・四万十川
室戸岬灯台からは太平洋を望む海端を車は走ります。
途中、大海原に落ちる太陽を眺めます。
真っ暗な高知を走り、やっとホテルのあるグランド通駅前に着きます。
グランド駅前というのは路面電車・土佐電の駅です。
大晦日に予約したオリエンタルホテル高知はこの駅前にあります。
ネットで予約しクレジットで支払いを済ませたまま、本当に部屋を確保できているのかの確認などしておりません。
もうすぐホテル着くという頃に電話をして、駐車場の場所を確認しました。
この電話でちゃんと部屋が確保できているのを確認できました。
11階建ての10階の部屋を取れていたようです。
部屋からは高知城が見えます。
チェックインをし晩ご飯を食べに外出です。
ホテル前の大通りは、お正月だからでしょうか、歩く人はまばらです。
かなりの大通りで車も行き交っているというのに、人の少なさに少々不安になります。
ひろめ市場を目指します。
10分ほど歩いてだんだんと人が増えてきました。
ひろめ市場に着きました。
ひろめ市場は”お酒の飲めるフードコート“
飲食の店舗が多く、カツオのたたきをはじめとする和食、中華、イタリアン、インド料理まであり、市場内には「お城下広場」「自由広場」「龍馬通り」「いごっそう横丁」「ぎっちり日曜市」「はいから横丁」といった高知にちなんだ愛称がついた飲食スペースや路地がある。
中はようさんの人で賑わっています。
屋台が集合した中に路地があり、その路地にテーブルと椅子が並んでいて、どこなと好きなところで好きなものを買って、どこなと好きな場所に座って飲んで食べて盛り上がるというスタイルのフードコートになっています。
ブロックごとに食器の返却ブースがあるのでそこに返せばいいようです。
買ったお店まで持っていく必要はないシステムです。
ここで鰹のタタキ定食を食べることにします。
が、カツオのタタキ定食を買ったものの座る場所がありません。
超満員です。
ちょっと離れた通りは人通りが少なかったのに、ひろめ市場の中はすごい人です。
鰹のタタキ定食のお盆を持って空いているテーブルを探して、10分ほど歩いたでしょうか。
やっと空きそうな雰囲気のテーブルを見つけ滑り込むことができました。
先に座席を確保すべきでした。
鰹のタタキは美味しかったです。
ここで有名な餃子も食べたかったのですが、60分待ちの表示に諦めました。
ひろめ市場から歩いてはりまや橋を目指します。
前情報によると期待を裏切られる橋ということでした。
そう言われればそうなのです。
取ってつけた感満載の可愛らしい橋ですから。
しかし、紅色の欄干が美しく、路面電車が走る街に溶け込んだ小さな橋です。
アンパンマンのお父さん、やなせたかし氏は高知出身のようです。
アンパンマンの土佐電が走っていました。
はりまや橋の前、はりまや通りにアンパンマン像がありました。
はりまや橋からホテルまでは土佐電に乗って帰ることにします。
ホテルのあるグランド通駅まで6駅です。
後ろから乗って整理券を取るスタイルです。
降りる駅でブザーを押します。
尼崎で乗る阪神バスと同じブザーでした。
降車の時に整理券とともに200円を料金箱に放り込みます。
翌日はホテルのビュッフェ朝食からスタートです。
3日の朝でしたので、ビュッフェのメニューはおせちもありました。
ホテルの施設は古さを感じましたが朝食は美味しかったです。
カツオのカルパッチョをいただきました。
隣のテーブルのご夫婦は食べ終わったお皿が山盛りでした。
お値段以上を堪能されたようです(笑)。
朝食の後は桂浜に向かいます。
駐車場に車を止め、階段を上がったところに坂本龍馬はんの後ろ姿が見えます。
まさかこんなにデカイとは思ってみませんでした。
太平洋に一望するスタイルで龍馬はんは佇んでいます。
朝陽に顔を染めながら、日本の夜明けを感じているようです。
我が家の次男が小学生のとき、坂本龍馬はんの伝記を読み、龍馬はんに興味が覚えたのを思い出します。
次男は「坂本龍馬は体が小さかったのにすごいねん」といい、龍馬はんをリスペストしていました。
伏見の寺田屋に連れて行ったことが懐かしく思い出します。
龍馬はんも兄と姉がいてる次男のようです。
桂浜から太平洋を一望した後は四万十川を目指します。
桂浜の駐車場は朝の9時ごろまでに入れてば無料で利用できるようです。
駐車場入口の料金担当のおじさんが来られるまでに入れば無料というシステムのようでした。
安並水車の里です。
田んぼの中に水車が並んでいました。
春には花が咲いてその中で水車が回る風景を楽しめるのではないでしょうか?
四万十川を少し上がったところにある沈下橋。
川の水が増えると沈むようになっているようです。
車から見る四万十川を堪能し、家路に着きます。
4日から営業開始です。
帰りは瀬戸大橋を渡るコースで帰ります。
途中、高速で愛媛を通過し、香川の豊浜SAで晩ご飯のうどんを食べました。
高速を降りる時間がなかったので、SAでのうどんです。
SAと言えども香川です。うどん県です。ちょっと期待しましたが、SAのうどんはSAのうどんでした。
大阪で食べる讃岐製麺のうどんの方がもちもちとコシがあり、丸亀製麺の天ぷらの方がカリと美味しいという発見をして瀬戸大橋を渡りました。
明石大橋の夜はキラキラと美しい中を走れるのですが、瀬戸大橋は走っている途中はあまり面白くありません。
途中の与島PAから瀬戸大橋の外観をを楽しみ、弾丸四国一周(愛媛と香川は高速で通過)ドライブ旅行を終えました。
倉敷からの山陽道で途中、休憩をしてこの日のうちに家に着きました。
四国はまた行ってみたいものです。
次は本場のうどんを食べたいものです。