天空のアイランド
有馬の病院にいてる父の見舞いに行ってきた。
芦屋から芦有有料道路を登っていく。
この芦有道路を初めて通ったとき、
展望台の手前でいきなり視界が広がり
目の前が空になる。
雲より高い?もしくは同じ高さ?って思うぐらい、空に近くなったような
すばらしい景色が広がる。
この日もお天気がよく、
展望台に止めた車から降りて目の前に広がる天空の雲のアイランド。
今年のお正月は、雪が多く、
この展望台は一面の雪景色。
今のこの季節、阪神競馬場の上あたりにできた長い雲のアイランド。
いっこうに流れる気配もなく留まっているように見える。穏やかな空。
阪神間に住むとたぶんよそには行きたくなくなるであろうと思うのは
海と山を楽しめるとこ。
狭い平野を3本もの電車が横断している便利さ。
東西南北がはっきりしているので道に迷うことがない。
大阪市内で
地下鉄から地上に出てくるとどちらが北?南?って思うことが多々ある。
山を探そうにも山はない。
唯一、そこが御堂筋なら
車の進行方向は南(御堂筋は南に一方通行)と認識できるが
これが谷町筋とか堺筋ならどっち?となる。
それが阪神間なら
六甲山があるのは北。
そんなことも思いながら、
ふと見ると、展望台の脇に可愛らしいフクロウの親子。
このあと、父を見舞ったあと病院中庭にある足湯場で
足を浸す。
温泉につかった足は血行もよくなりほわほわ~~~と赤くなる。
こういうお楽しみもないと毎週の有馬通いもできませぬ・・・