線香花火の起承転結

昨夜の夕刊の記事。

線香花火には起承転結があるとのこと。
Wikpediaより[下]

線香花火の使用の段階は4段階に分けられ名前がついている。
牡丹。先に「玉」ができる。
松葉。玉が激しく火花を発する。
柳。火花が低調になる。
散り菊。消える直前。

へぇ~~と思わず、目がとまり、子どらにも読ませる。
ていうか、40数年間生きてきて
いままで知らんかったんか?という話かも[汗タラ・・]

牡丹[右]松葉[右]柳[右]散り菊

起承転結。
すばらしい。

新聞にはそれぞれの写真があり、
まさにその名のとおり。

誰もが一度は手にしたことがある線香花火。
はかなげでありながら存在感ありのあの細い花火。
頭の中で思う、線香花火はまさに起承転結。

打ち上げ花火のように
どデカイ華やかさはないが
一瞬に目を引く驚きもないけれど、
あの1本にすべてがこめられているようでこれはまぁ、
なんとすばらしいことかと。

やっぱり日本の夏は線香花火ですぜ[ちょき]

なんて・・・

そういえば、これも新聞記事。
あのPLの花火の最後を飾る、通称”ナイアガラの滝”
(正式名は別にあるらしい)は
今年は行なわないという。

マンネリ化が原因だとか。

華やかなものは飽きられるってことか。

線香花火のように
はかなげながら
実に内容のある、芯が通ったものには
普遍性がある。

今年の夏は線香花火に興じる[はてな]

でも、手前みそながら、
1994年あのPLの花火が天を飾っている、
そのときに、
わが長男はこの世に生を得た。

というところで、
PLの花火も捨てがたい・・・・

なんじゃそれ[びっくり2]