JR東西線、新しい駅ができたと思った瞬間
昨日、出先からの帰り、JR神戸線立花駅から東西線に乗る。
今回は、運良くと行った感じに
電車が遅れていて、
定刻どおりなら、でたあとという時間なのに
「3分遅れで到着します」とアナウンス。
JR利用3回に1回は
信号点検や人身立ち入りや事故で
電車が遅れるというJR
約束事のあるときはJRは乗るべからずが私の密かな合言葉。
せいてせかん、帰り道やし
<昨日の電車遅れまっ>・・・のおかげで東西線に乗れてラッキーというもの。
電車によったら神戸線を大阪までというのもありで、
いや、昔はこれ1本やった。
東大阪に帰る私は東西線に乗って海老江から
地下鉄千日前線に乗る。
この東西線、立花をでてから次の尼崎まではいい。
そのあと、尼崎をでて少しすると地下に入るわけで、
その地下にはいると、とんでもなく音がうるさく、
車掌さんのアナウンスが
ゴ~~という音に消されて聞き取れにくい。
尼崎を出て、京橋手前までは
地下深くを走っているのがこの東西線。
昨日、私は耳にiPodShuffleを突っ込み
文庫本を読みふけっていた。
iPodShuffleを耳に突っ込んでいても
そない大きい音にはせず、
通常のアナウンスならちゃんと耳にはいる音にしている。
いや、iPodShuffleを耳に突っ込まずでも
東西線の地下深く走っているときのアナウンスは聞き取りにくい。
もうそろそろかとふと顔をあげ
車中の上部にある駅案内TVに目をやると
「次は新福島」とテロップが流れている。
私が降りるべき「海老江」はまだと思い込んでいるので
(へ~海老江の手前に新しい駅ができたか?)と納得して
その新福島をやり過ごす。
っで次ぐらいが「海老江」と思い
テロップを眺めていると
「次は北新地」
(えっ・・・・うそっ・・・)
ここでやっと「海老江」はとおに過ぎ、
「新福島」は前からちゃんと存在していた駅だと気づく。
ここでだ、このまま乗って京橋から環状線に乗り換えるか、
高井田中央から地下鉄中央線に乗り換えるか
どの経路で帰るかを考える。
迷ったすえ
私は次の「北新地」で下車、海老江まで引返す経路を選択。
理由は「阿波座」から中央線に乗るほうが
座れる可能性が高いから。
というか、この経路が一番ラクなのだ。
しかし、昨日はマジで
(へ~新しい駅ができたんや)と思った。
そう簡単に新しい駅はできんわなぁ、とは今更ながら思う。
JR東西線のアナウンスと
尼崎~京橋間の地下にある駅の雰囲気がみな同じというのは
どないかしてもらわれへんかと思う私なのだ。
どの駅も似た雰囲気で
私はこの東西線で乗り過ごしを今まで何度となくやっている。