冬の朝は結露ふきから。
密閉率が高いであろう集合住宅住まいには
冬場の朝は
窓の結露をふき取る作業が加わる。
特に子どもが寝ている部屋は
子どもの熱気がそれに反映されているのか
途中で雑巾を何度も絞らなければならないほど。
さて、先週、我が家にやってきた置き薬屋さんのお兄ちゃん。
インフルエンザに限らずだそうだが
ウイルスというのは
乾燥した低い室温のところで繁殖しやすく
人の体温も高温のほうが拒否しやすく
低体温は受けいれやすい状態になっているとか。
なので加湿器などで湿度を上げるのも予防の一つだとか。
よくホテルとかに泊まると
朝方、咽喉がいがいがするのは乾燥が原因なのは周知のこと。
いわれてみれば
我が家のおいては、毎朝の手間となる結露のおかげか
今のところ、風邪っぴきはでていない。
例にもれず、
去年の夏の終わり、秋になりかけの
中高生の間で流行った新型インフルエンザには
その最中、
1カ月おきに中学生の息子二人が患った。
同じ部屋で寝食をともにしている兄弟であるにもかかわらず、
兄弟感染はせず、
それぞれが単独でよそからいただいてきた。
仲、悪いんでっか?と思わず言いたくなる状況。
そして、その二人ともと
濃密接触者である私も感染せず。
インフル菌にも恐れられているのか?とは巷の噂。
冬の朝、面倒くさいと一言で片付けたい結露も
もしかして役に立っている?と前向きにとらえ、雑巾を絞るのもよしかな。